ご自身のライフスタイルや健康状態にあった施設・住まいを選ぶために、まずは現状把握と希望を明確にしましょう。
【1】健康状態(要介護度)
【2】介護や医療行為が必要な場合はその内容
【3】入居希望時期
【4】希望する地域・環境
【5】重視するサービス
【6】資金計画
【7】保証人
【8】その他気がかりなことなど
この機会によく考えて、現状と希望を整理してみましょう。
はじめに、どのような施設・住まいがあるのか情報収集をしましょう。
2006年4月から情報公開が義務付けられたため、資料請求をすれば、必要な情報はすぐ取り寄
せることができます。
近年はインターネットで情報公開をしているところも多数ありますので、最初からあまり絞り込みすぎず、まずは複数を比較検討しましょう。
とはいえ、膨大な情報量でもありますので、どのような点をチェックしてよいのかわからない、と困惑されるかもしれません。
そんな時こそサードライフアドバイザーにお気軽にご相談ください。
最もトラブルが多いのが費用に関してです。入居時だけでなく、入居後、また介護が必要になった場合の加算額など、その時々において必要な費用について確認をし、資金計画をたてておくことが大切です。具体的に検討できる施設がでてきたら、
【1】入居時に必要な費用
【2】毎月必要な費用
【3】介護サービスを受けたときの費用
を実際に算出しましょう。また退去時の返還金についても具体的に試算してみましょう。 これを機にご自身の総資産の把握とその内入居費用にあてることが可能な金額を算出されるとよいでしょう。サードライフアドバイザーは資金計画や資産運用のご相談も承っております。ご試算いたしますのでご相談ください。
入居決定にあたって、見学と体験入居は必須です。パンフレットや資料では見えない部分である、入居者の雰囲気やスタッフの印象、実際に暮らしてみて実感できる設備の使い勝手やサービス内容などを体感 し、比較検討しましょう。サードライフアドバイザーは見学同行も無料で行っております。チェックリストを活用して、ご一緒に施設を検討していきましょう。
入居する施設が決定したら、いよいよ次は契約です。契約前には
【1】入居契約書
【2】重要事項説明書(介護サービスなどの一覧表)
【3】サービス料金
【4】管理規定
【5】特定施設利用契約書
【6】財務諸表などの書類
を確認し、疑問点があったら説明を求め、納得してから契約に臨みましょう。
契約を終え、入居日が決まったら、各種手続きをすませ入居の準備をしましょう。必要な行政手続き、荷物の整理・選別、搬入の手配をしましょう。家族との連絡方法(電話・メール)など約束ごとも決めておかれると安心でしょう。